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 ニースへ
さあ、宿泊地となるニースに到着。ここニースは気候が温暖で晴天率が年間300日以上の地中海海岸。見え隠れするリゾートの街々、青い空、紺碧の海・・・その昔欧州貴族たちがこぞって押しかけ、ピカソ、ルノワール、シャガールなど印象派を中心とする芸術家たちが移り住んできた理由もうなづける贅沢なひと時が過ごせる街。
そして、今年このニースでの宿泊ホテルは並木も美しいヴィクトル・ユゴー大通りに面するボスコロ・アトランティックホテル。ニース駅にも徒歩10〜15分ほど便利なAクラスホテル。ヨーロピアン調の外観が美しく、ロビーに入るとステンドグラスの二つの天井が美しく迎えてくれる。ホテルの近くにはニースの目抜き通りと言われるジャン・メドスン大通りが、海岸方向のメセナ広場からニース駅付近まで延びている。ここにはデパートからたくさんの商店やフランスらしいカフェが軒を並べ歩くだけでも楽しい通り。モナコ公国内のホテルはこの時期、料金が高いし宿泊日数の制限があるので、電車で約25分ほどのここニース市内を拠点にするのが余暇も楽しめる賢い方法だ。
アトランティックホテルの外観 ニース:プロムナードデサングレ ニース市内
 いざ!モナコへ
ニースからモナコ公国のモンテカルロへGP観戦のため列車を利用するわけだが、ニースで利用する駅は“NICE VILLE”駅。この駅はナポレオン様式で造られた駅舎が壮麗で美しい。この時期は臨時列車も増発するし列車も遅れ気味のこともあるので注意が必要。混み合う時間は改札の左側にMONACOの専用入り口を設けてあるので係員の誘導に従い来た列車に乗る。そしてモナコまでの切符は2台のF1マシンが競う図柄(図柄は毎年かわる)の記念切符が発売されている。日にちごとに1枚1枚利用の日付が印刷され色も異なる。料金は1日分6ユーロ(=約810円)。改札で見せるだけでモナコに着いても出口で見せるだけでパスできる。記念になるので折れ曲がらないようGP観戦券と一緒にKEEPしよう!
さてモンテカルロ駅は長い長い地下トンネル。ホームに降りると赤いサインでKとかTとかスタンドはこっちという表示が出ている。それにしたがって駅を出ると辺りには早速オフィシャルガイドブック(10ユーロ)やポスター(13ユーロ)、ステッカー(1ユーロ〜)を販売する出店が待ち構えている。これらのグッズは街のあちらこちらで販売されている。また、サーキット内でも売り子さんがガイドブックや耳栓やドリンクを売りにやってくる。
そして、F1グッズ(オフィシャルショップを含め)や各種ショップのお店もあちらこちらにある。ここだけの記念のものもある。せっかくモナコに来たのだからお買い物を楽しみの一つ。ブランドものだけでなく関連グッズも時間が許す限り探し歩いてみてはどうだろうか。きっといいものが見つかるはず。
ニース駅構内 モナコの町の様子 マルボロショップ
 モナコGPフリー走行&予選
今年の観戦券の表紙を飾るのは昨年の覇者ウイリアムズのモントーヤだ。木曜日のフリー走行はゾーン指定でラスカスコーナー付近でTスタンドで観戦。このT(今年からTスタンドは増設された)はヨットハーバー横のスイミングプールからラスカスまでの走りを見ることが出来るが、真上にVIP用のラウンジBOXがあるため、雨天の場合は中段以上に上がると雨を避けることが出来る。また、左右正面には大型スクリーンが計2つ設置され、全体の動きも把握できる。左上方には大公宮殿と城壁、市庁舎、海洋博物館、モナコ大聖堂などがあるフォンヴィエイユ地区がそびえたち、その城壁や高台へ上がる中腹にも大勢の観客が群がってサーキットを見下ろしている。ちなみにモナコではレースの見える場所はすべて有料だ(もちろんご自身の家は除く。でも有料にして場所を提供している人もいるが。。。)。そして今年はピットロードの改修が施されたため約50m正面にはピットロードとパドックの様子を見ることができた。緊張感みなぎる各パドックは見る方をも緊張させる。
さあ、気になるサーキット内の飲食物の値段だが、このTスタンドの下にはFOSTERとファーストフードのお店が出ていた。長いフランスパンのバケット半分にチーズやハム、野菜を入れたサンドイッチが3.5ユーロ。コカコーラも3.5ユーロと結構高い。
そして、F1のフリー走行が終わるとサーキットでは3つのサポートレースのうちこの日は2つのレース(Formula Renault V6、Porsche Michelin Super Cup)がおこなわれた。車に興味がある方はぜひ、F1だけでなくこれらのサポートレースも観戦しよう!
土曜日の予選はヨットハーバーが見渡せモナコで一番視界の広いKスタンドでの観戦だ。今年の座席はK8だった。タバココーナーからスイミングプールまでの熱戦が見れる。もちろん左の丘の上にはジャイアントスクリーンがレース全体の状況を刻々と知らせてくれる。このKスタンドだが1から8まで区切られていて、8となると一番ピット寄りとなり上段端まで上がるとピットロードが見え、裏側真下にはポールポジション位置などもみることができた。また土日は指定席。観戦券に記載された列と番号の表示で自分の席に座ろう。もしわからない場合は“PLACEUR”という黄緑色の布を胸と背につけた案内係方に聞くと自分の席を教えてくれる。
やはり予選。フリー走行とは違う緊張感がサーキットを包む。予選はルノーのトゥルーリがベストラップを刻みポールを奪取。地元観客から盛大な拍手が送られて終了した。その後5時からはもう一つのサポートレース7th Grand Prix Monaco F3000(20台45Laps)の決勝が行なわれたが上空が曇り空で風が出てきたので寒くて震えてきた。やはり日光が遮られると寒い。そして同時に観客もサーキットを後にして空席が目立つようになった。
モナコGPは毎日決められた時刻にサーキットとなる公道が開放される。中には約1時間強(1週約3.34km)かけてコースを歩いて廻る方、モナコで夕食を取って帰る方、カジノを楽しむ方(服装には注意)、そしてレース後の散策中にドライバーやクルーに偶然に遭った方。。。レース後はいろいろな楽しみ方がある。
Tスタンドよりピットレーン Tスタンドより K8スタンドより
 食事とレストラン
南仏の名物料理としては、ブイヤベース(魚介類のスープにパンを浸して食べ、その後魚介類のみを入れてもらい食す)、トマトやゆで卵などが野菜とあうニース風サラダ、ラタトゥイユ(野菜の煮込み)など。南仏料理は全般的に薄味だ。ニースのホテルの近くにはちょっとしたカフェが数件あるので軽食もとれるが、ホテルから徒歩5分のデパートの地下の食品売り場で飲料水や食べ物を調達する方法もある。
またホテルの近辺でおすすめするレストランは二つ。一つ目はニースで初めての老舗日本料理店「JUN」もおすすめ。鉄板焼き主体でで地元客で賑わう。8人掛ぐらいの鉄板を囲むテーブルで目の前で焼いてお皿に取り分けてくれる。サラダ、お刺身(または天ぷら)、豆腐焼き、牛フィレ肉、ご飯がつくコースで25ユーロ。もう一つは「FLO」。昔劇場だった建物を改造したレストランで、舞台だったところにはガラス張りの厨房。調理の様子を見ながら落ち着いて食事を楽しむことが出来る南仏料理レストランだ。ニース駅前ではアジアンフードのお店が安くて早くて旨い。チャーハン、シュウマイ、春巻き、串焼きなどいろんな種類が並んでいる。
ニース:ジャンメドサン大通り ニース:旧市街 ニース:旧市街の花市
 モナコGP決勝
5月23日(日)。モンテカルロ市街地コースは晴れ22℃。路面温度41℃のドライコンディション。前日で慣れたK8スタンドへの道を進む。サポートレースPorsche Michelin Super Cup(28台16laps)、Formula Renault V6(24台25laps)の決勝に続き、いよいよF1のドライバーズパレードが始まった。出場ドライバー全員が大きなトラックのような荷台に立ち手を振りながらレースコースをゆっくり回って行く。Kスタンド前までくるともう観客は総立ちで拍手を贈る。ムードは盛り上がっていき、K8スタンド前方にはツアー参加者持参の「琢磨Takuma SATO めざせ表彰台!」と書かれた日の丸が光っている。琢磨選手にはどう映ったのか! 決勝が楽しみだ。
ジャンボスクリーンには没後10周年のアイルトン・セナを追悼するビデオが流れ、そして一人一人のドライバーの紹介が続く。快晴だ。約2時間にわたる決勝を覚悟するかのようにあちこちで日焼け止めを塗りなおす姿が。マシーンに向う各ドライバーの映像、フォーメーションラップ、そしてついにスタート! ジャイアントスクリーンには琢磨選手のロケットスタートが映し出される。7番グリッドから一気に4位へ!! スタンドからは歓声と大拍手が沸き起こる。でも、結果はタバココーナーから白煙をあげ目の前で無念のリタイア。しかも3週というあっという間のレースだった。今年はサバイバルなれースとなった。相次ぐアクシデントに見舞われ、マーシャル、セーフティーカーも大忙し。出走20台中わずか10台の完走扱い。このサバイバルに打ち勝ったのはポールトゥウィンのルノーのヤルノ・トゥルーリ。自身初勝利を飾り、かつフェラーリの連勝を7で止めた。こうして今年のモナコGPは幕を閉じたのでした。
ドライバーズパレード フォーメーションラップ 満員のスタンド
最後に今年もAコース・Bコースをあわせてたくさんの方々に参加いただき誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。またいつの日かサーキット場でお会いできるのを楽しみしております。
以上、この観戦記は日通旅行スポーツデスクがお届けしました。

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